下着泥棒の被害にあってから悲しいかな防犯意識のレベルが上がった気がします。。
さて、前回の記事で「泥棒は事前に下見をしている」。という記事を掲載しました。
※前回の記事はこちら↓
調査したところ泥棒は主に5つのポイントに注目して下見をしているようです。
皆さんの家もこのポイントに当てはまれば、防犯対策導入の検討をおススメします。
この記事を読んでわかること
- 泥棒が標的を決めるときの5つのポイント
- 今日からできる標的にされないための対策
1.最寄の交番との距離
最寄りの交番の距離はもちろん近い方が泥棒に狙われにくくなります。
僕の家は交番から自転車で10分弱と距離が離れているので標的にされたのかもしれません。
泥棒からすると交番から近いと巡回経路になりやすいのと、通報してから警察官が到着するまでの時間が短くなるというリスクがあるのを嫌がるようですね。
2.家族構成
家族構成や家族の人数までチェックしているようですね。
子供はいるのか、お年寄りが一緒に住んでいるのか等の条件によって
犯行の難易度が変わるためです。
一番狙われやすいのが単身、しかも女性の一人暮らし。
泥棒だけならまだしも(じゅうぶん怖いですが)特に女性の場合は女性そのものが目的の場合があるところが更に怖いところです。
実際、強姦事件は、建物室内で行われることが一番多いという結果もでているくらいです。
3.家族の行動予定
こんなところまでチェックされてるんですよ。。
子供が何時に学校に行って、帰ってくるか。その間に母親が買い物に出かけるから何時~何時の間が家に誰もいない時間帯となるか。
これを一定の期間測定し、行動をパターン化します。
そしてパターン化した中で最も安全な時間帯に犯行に及びます。
4.建物の死角
はい、これはまさしく僕の家です。悲
住宅地にあるアパートなのですが人通りのある通りから少し入り組んだところにあり、死角が多いです。これも泥棒からしたら格好の標的ポイントとなるようです。
他にも以下のようなポイントは好まれるそうです。
- 人通りが少なく、人目につきにくい。
- 塀や植木などで隠れる場所があり、表からの見通しが悪い。
- 建物に死角があり、表から犯行が見えない。
5.近所の環境
近所付き合いの活発な地域は泥棒も狙いにくいようです。
というのも、近所付き合いが活発であればそれだけ不審者に気付く周りの目も多くなるからです。
都会で一人暮らしの人なんかは地域の人とかかわることは少ないと思いますが、日ごろから挨拶程度のコミュニケーションは防犯対策につながるかもしれませんね。
あとは環境面でいうと、夜間、家の周りに暗がりができる。街灯が少ない。という環境も狙われやすくなる要素です。
防犯ライトなどを導入し、隙を与えないようにしましょう。
今日から実行!すぐにできる防犯対策
これまでのポイントに多く当てはまってしまった方も当てはまってしまったからといってすぐに住居環境を変えることは難しいはず。
ましてや引っ越しするのもハードルが高くすぐには実行できないはず。
でも、ちょっとした行動や防犯対策の導入で変えられることも多くあります。
不安な方は以下のポイントを今日からでも実行してみてください。
- 新聞受けに新聞や郵便物を溜めない
- 夜になったら洗濯物を必ず取り込む
- 夜は室内照明や外灯(防犯ライト)で家の周りを照らす
- 防犯カメラ(ダミーでも可)を設置する
これだけでも無対策と比べれば泥棒の標的から逃れる効果は十分に得られるはず!
何よりも、隙を感じさせないことが大事です。
新型コロナウイルスが収束に向かい、緊急事態宣言が解除されたのちには外出する機会も増えることでしょう。
やつらはそれを狙ってまた活発に動き始めるはずです!
事前にしっかりと対策を講じて、緊急事態宣言解除後の外出に備えましょう。
今回は『泥棒の「下見」ポイントはこの5つ!』というテーマで防犯ブログをお伝えしました。最後まで読んでくださり有難うございました。